04 November
デヴィッド・ミッキー展のオープニング・パーティに行く
十時からエジンバラ・シティ・アートセンターで学芸員と打ち合わせ。今度展覧会を企画して欲しいと言われる。向かいのフルーツマーケットギャラリーに寄ってコーヒーを飲みながら展覧会を見る。ちょうど先日会ったシンクレア女史もカフェにいたので立ち話。帰りに、リース会社に行って今年のアパートのリース契約書にサインをもらってくる。私のビザ申請に必要なのだ。
ちょっと寄り道して、スコティッシュ・ポートレート美術館で昼飯。鉛筆とパステルの肖像画の展覧会は期待せず面白かった。エミリが好きそうだな。
メリーがアパートに来る。私の誕生日祝いと言ってリモコンのヘリコプターをもってきた。はしゃいでいる私を後目にケイトはメリーに税金についてのなにかと質問している。手配しているイタリアからの石の輸入に関して、どかんと付加税がかかる。ジョバンニに石の送付先、支払い税関係の情報を送る。これで発送費用の見積もりがあがってオーケーならば、あとは石の来るのを待つだけだ。
夜はスコティッシュ・ギャラリーでの展覧会のオープニング・パーティ。ゴードンにのせられて三人で行った。旧知のデビッド・ミッキーの展覧会。彼はエジンバラ大学の美術学部長を務めいまは思いっきりフリーの絵描き。彼とは家族同士のおつきあい、私も二十年以上知っていることになる。帰りになって、ゴードンが運転するにはアルコール値が高い(彼は自分のアルコールメーターを持っていてそれで計っていた)というので、向かいの中華レストランで夕飯を食べる。焼きそばがうまかった。僕らも酒を飲まず、お茶でつきあったが、ギャラリーでもう結構酔っぱらっていたので帰ってからすぐにばたんきゅう。
17:00:00 |
kata |
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22 July
Annet and Keith
Keith Rand
きのうアネットとキースが遊びにくる。
日本食大ファンの彼らなので、私が腕によりをかけて、昼はそばとちらし寿司を作った。今回、キースがセインズベリーに設置した作品を見に行く。丘に散歩しにいく。
22:30:00 |
kata |
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24 May
ストボ
ピーブルズ、ストボにエイドリアン一家を訪ねる。夫妻はどちらも著名な彫金家。僕らの結婚指輪も作ってもらった(二十年前のことだ)。彼らはエジンバラから車で南に一時間のストボという自然に囲まれた(イギリスは町から一時間走るとたいてい自然のまっただ中になる..)小さな町に暮らしている。
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05:00:00 |
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14 May
トーマスとミミ来る
午後三時四十分の新幹線でトーマスとミミが浮島にくる。
駅前の作品や石上の丘美術館を回って作品を見る。うちに帰って、スタジオを一緒に見学、暗くなってきたので、あたふたと岡田を運転手に四人で松川温泉にいった。彼らは大の温泉好き。ビールと焼酎飲みながら、旅館の人が何度ももうおしまいなんですけどと来るのを無視して、温泉満喫。
帰りに高橋食堂でさしみとうなぎ。
うちに戻って、飲みながら話をしていたら、いつのまにか朝の四時だった。
23:49:00 |
kata |
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09 March
蘭子さんの肉まん
夕方、蘭子さんが肉まんを持ってきてくれた。これがまたとびっきりおいしい。先日、協会主催の中国新年会を企画し、メニューを何にしようか、といったときに、私はすぐさま、肉まん!と言った。
15年ほど前に友人の三浦家で料理教室が開かれ、私とケイトが出たのだが、そのとき蘭子さんがお姉さんと二人で作ったのが、肉まんだった。そのときの味が忘れなくて、今回是非肉まんをメニューに入れてくださいと懇願した。当日、私はイギリス出発の準備のため、残念ながら会には出席できなかったので、この肉まんが食べられなかったのだけが心残りだった、といつか彼女に言っていたら、今日作ったので、と買い物帰りに作ったばかりの温かい肉まんをうちに届けてくれたのだ。感激!
某有名中華料理店の飲茶フルコースに出てくるような、けばっとした色気はないが、とてもシンプルでストレート。手作りの皮がもちっとして食感もよく味わいがあるし、中の豚肉も嫌みがない。これぞ、ほんものの肉まん。これなら何十コでも食べられる。蘭子さんありがとう!また食べたい...。
私は、決して美食家ではないし、グルメでもない。夜ごはんは納豆かけて食べることも多いし、安かろうが高かろうが、たいがい好き嫌いはないのだ。でも、おいしいものはやはり大好き。
私のまだ50年に満たない人生の中で、忘れられない食べ物というのが二つある。敢えて言っておくが、私はけっこういろいろなものを食べている。ヨーロッパでも、アジアでも、とにかく旅行先では何でも食べた。大概のものは口にしている。ホテルオークラのフレンチ、グルメ・フルコースというのも食べた。サルの脳ミソやラクダの目玉はまだだけど。
酒だって、ワインの銘柄は当てられないものの、マッコイ、シュトゥルムからシュナプス、スコットランドではスコッチウィスキー工場巡り(グレン・ファークラスや、グレン・フィディックなどなど(スコッチのことなら私に聞いてくれと言いたい)、
そのなかでも、個人的に記憶に残っているのは、南フランスのトマトのシャーベットやハギス、レバノンのマグロの稚魚などだが、そのなかでも、これを食べないと死にきれないと言うものが私には二つある。
それはまず、エジプトはカイロの某レストランのチキンのグリル。ケイトの友達に連れて行ってもらったカイロ郊外の広々としたレストランで食べた、見るからに何の変哲もない、チキンをグリルしたもの。これがチキンなの!!コペルニクス的転回と言っても良い味です。ただのバーベキューチキン。塩とこしょうのみ。食べた人じゃないと分からないと思う。
もうひとつは気仙沼の釜揚げシラスです。これは私が小さい頃、ほかほかの釜揚げしらすを天秤で売り歩いていて、升で量って売ってくれる。それをごはんにのっけて、しょうゆをかけて食べる。これが忘れられない。いつも気仙沼の市場にいるいとこに送ってくれと頼むけれど、あれはあげたてじゃなきゃだめだよと、送ってくれない。一年のうち食べられるシーズンは1,2週間しかない。
私はこの二つを食べないと死ねないのです。
23:30:00 |
kata |
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